さつまいもの旬の時期に一度は味わいたい『さつまいもごはん』
さつまいもは皮ごと使うのがおススメです。
何故なら、皮付きの方が食物繊維や、βカロテンが多く、さらにさつまいもの皮には抗酸化作用のあるポリフェノール物質『アントシアニン』が含まれています。
食物繊維は小腸を通過して大腸まで達します。お通じを良くするだけでなく、腸内環境を改善したり、コレステロールを下げてくれます。
現代の日本人は食物繊維の摂取量が低下しているので、意識してとりたい栄養素です。
またβ-カロテンは抗酸化作用があり、肌のコンディションを保ってくれます。
オリーブオイルと一緒に炊き込むと脂溶性ビタミンであるβ-カロテンを効率良く体内に取り込む事が出来ます。
また、オリーブオイルを炊飯時に加えるとごはんがふっくらツヤツヤに仕上がりますから、栄養も美味しさもアップ出来ます。
皮ごと使うと、皮むきせずに調理できますから調理時間もスピードアップ、レシピもシンプルなので気軽に作れます。
ぜひチャレンジしてみてみてくださいね。
さてレシピです。
シンプルレシピのさつまいもごはん
3~4人分
さつまいも 150g
米2合
塩小さじ1
オリーブオイル小さじ
酒小さじ1
黒胡麻 少々(あれば)
1.さつまいもを1.5センチ角にカットして水にさらしてアク抜きします。
2.米を研いで炊飯器に入れ目盛通りに水を入れたら、水切りした1.塩、酒、オリーブオイルを加えて炊飯します。
3.炊きあがったら、しゃもじでほぐして器によそって黒胡麻をお好みでふりかけます。
今回使ったオリーブオイルはスペイン産オヒブランカ種のオリーブオイル。
さつまいもの甘い香りを引き立ててくれました。