夏から秋にかけて美味しいフルーツのひとつイチヂク。
ミルキーな味わいでそのままで充分美味しいですね。
今回はナッツやモッツァレラチーズと合わせたサラダをご紹介します。
イチヂクの栄養で特徴はなんといっても豊富な食物繊維とカリウムです。
食物繊維は腸の働きを活発にする働きがあり、さらに悪玉コレステロールの増加を抑えてくれます。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸にも悪玉コレステロール値を抑え、滑腸作用でお腹のお通じを改善してくれますからイチヂクとオリーブオイルを一緒に摂れば効果がWでアップが期待できます。
そしてカリウムは体内に取り込まれたナトリウムを排出してくれる働きがあります。
日本人の1日の塩分摂取量の目標値は7g前後に設定されていますがWHOは1日5gを目標値に設定しています。
なかなか減らない塩分摂取量ですが、ただ薄味にするだけでは味わいが物足りなくなり、長続きが難しいですね。
カリウムを豊富に含むフルーツをメニューに取り入れたり、薄味でも美味しく味わえるように調味料を工夫するのもおススメです。
オリーブオイルを料理にかけると、香りや苦味、辛味、そして油脂の持ち味であるコクが加わって減塩食も美味しく味わえます。
また、レモン汁やお酢を使うことも味付けの塩や醤油の量を抑えることができます。
サラダにはつい、ドレッシングやマヨネーズを量を意識せず目分量でかけてしまいがちですが、フルーツを使ったみずみずしいサラダなら、ほんの少量で満足できる味わいになります。
さてレシピです。
オリーブオイルかけてみた227イチヂクとクルミとモッツァレラのミルキーサラダ
3人分
イチヂク 3個 約300g前後
モッツァレラチーズ 1個
クルミ 10g
ミント 適量
ハチミツ 小さじ1/2
レモン汁 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩、粗挽き胡椒 適量
1.イチヂクは皮をむいて、6等分のくし形にカットします。
2.モッツァレラチーズは、イチヂクに大きさを揃えて、手で千切ります。
3.ミントは洗って水気を切ります。
4.皿に1.2を盛り付けたら、クルミと3を散らし、ハチミツ、レモン汁、オリーブオイル、塩、粗挽き胡椒をかけて完成です。
今回使ったオリーブオイルはスペイン産マルケスデグリニョンオレウムアルティス
イチヂクとモッツァレラチーズなどのサラダの具材を一つにまとめてくれました。