そうめんの季節になりました。
家族がいると氷水に入れたそうめんを箸で掬ってツルツルっと食べるのは涼を得られて、楽しいですね。
1人暮らしだったり、テレワークの1人お昼ごはんの時は、洗いものを減らしたいもの。
そんな時にはぶっかけそうめんがおススメです。
ぶっかけスタイルの時、しっかり水切りしたそうめんがくっついてしまい、箸で食べにくかった経験はありませんか?
めんつゆと一緒にオリーブオイルを加えて軽く混ぜると、綺麗にほぐれて箸で一口分掬うのが楽になります。
スライサーで細切りにした山芋を加えると、ツルツルっとした喉越しも楽しめます。
ぶっかけスタイルの長所は、野菜や薬味をそうめんにたっぷり絡めて食べられる事。
お好みの薬味や野菜を細く刻みオリーブオイルと絡めるとさまざまな香りと食感が楽しめます。
良い香りを嗅ぐ事は過去の記憶とつながり、また『食べたい』という意欲とも結びつき、クオリティオブライフの向上に欠かせません。香りを数種類毎日嗅ぐ事で匂いの検知能だけでなく、匂いの同定能、認知機能も改善出来る事そうです。嗅覚は味覚や聴覚などに比べてあまり重要ではないとみなされる傾向がありますが大変大切な感覚です。
和食の麺類には『薬味』を加えて香りを高めて味わう習慣があります。
そうめんもつゆだけなく、たっぷりの野菜や薬味を絡めたぶっかけそうめんでこの夏は美味しく脳活できたら最高ですね!
さてレシピです。
ネバネバサラダのぶっかけそうめん
1人分
そうめん 2束
きゅうり、パプリカ、シブレット(浅葱)、大葉などのミックス野菜 60g
長芋の千切り 50g
オリーブオイル 大さじ1
めんつゆ濃縮タイプ 大さじ2 4倍タイプを使用しました
白だし 大さじ1
1.きゅうり、パプリカ、浅葱、大葉などを細切りにします。
2.長芋は皮をむきスライサーなどで細切りにして白だしを和えて下味をつけます。
3.そうめんを茹であげたら冷水で洗い、水切りをしっかりします。
4.器にそうめん、めんつゆ、オリーブオイルを加えてまぜ合わせたら1の野菜と2の長芋をトッピングして完成です。よく混ぜて召し上がってください。
今回使ったオリーブオイルはチュニジア産レモンフレーバーのオリーブオイル。
爽やかなレモンの香りとほどよいコクのあるオリーブオイルでそうめんと相性抜群です。
デリケートタイプのオリーブオイルがおすすめです。