オリーブオイルかけてみた163筍ごはん

筍ごはんにオリーブオイル

 

オリーブオイルかけてみた163筍ごはんにオリーブオイル

 

気温が上がり春めいてきましたね。

気がつけば桜から新緑に季節が変わりました。

来月はじめは大型連休、『子どもの日』がやってきます。

子ども日と言えば外せないのが初鰹。

『勝男』にあやかり鰹のタタキを端午の節句のメニューとしてポピュラーです。

そして5月は筍料理もピークの時期。

筍のようにスクスク育ってもらいたい事から子どもの日のメニューに取り入れることが多いようです。

筍ごはんは、1からスタートすると手間がかかります。

筍を購入して、早いうちに皮を外して下茹で、茹で汁に一晩浸して灰汁をとります。

調理できる『茹で筍』を準備するまでに丸一日必要ですし、大きめのお鍋の用意もいりますね。

思い立ってすぐに調理に入れない分、少々ハードルが高い食材ですね。

最近はあらかじめ茹でてある筍もありますし、下煮した出汁付き筍ごはんキットもあります。

半調理のキットを使うのは決して『手抜き』ではありませんよ!

賢く上手に活用して春の味わいを気軽に楽しみたいですね。

今回は3合分の筍ごはんキットを使用しました。

炊き上げたらオリーブオイルを大さじ1杯分ごはんにふりかけてからほぐします。

オリーブオイルを仕上げにかけるだけで、ふっくらツヤツヤに仕上がり、冷めてもみずみずしいんですよ。

市販の筍ごはんを自宅で温め直した後に少々オリーブオイルをかけてほぐしてから器によそうのも『あり』です。

家庭でお料理を担うのは女性が多いですが、料理キットや市販の炊き込みごはんなら料理が苦手な傾向がある男性でも『今夜は俺が筍ごはん』って宣言できます!

もちろん全て手作りが一番ですが、気負わず旬の食材をメニューにしたいですね。

使ったオリーブオイルはマルケス・デ・グリニョン オレウムアルティス

アルベキーナのコクやナッティな風味、程よいほろ苦さが筍ごはんを美味しくしてくれました。

 

 

 

この記事を書いた人

Akiko Uchiyama