
- 鰹のたたきにオリーブオイル
オリーブオイルかけてみた159鰹のたたきにオリーブオイル
鰹の旬がやってきましたね。
鰹の旬は春と秋にあり、秋の旬は脂が乗って旨味が濃いとされています。
春の鰹は秋に比べて脂質が少ない分ローカロリー、タンパク質の量も若干ですが春の鰹の方が多くなります。
またカルシウムは秋の鰹の約1.4倍春の鰹に含まれています。
子どもの日といえば鰹のたたきがお約束メニュー、なんと栄養面でも育ち盛りの子どもにぴったりですね。
さらに鰹には免疫力アップのビタミンDが含まれます。
日本人はビタミンDが欠乏している人の割合が高いとされています。
ビタミンDは、一気に大量に摂取するよりこまめに身体に取り込むと効果が得られやすいとされています。
脂溶性ビタミンと呼ばれており油脂と一緒に摂ると効率よく身体に取り込めます。
オリーブオイルを鰹にかけると風味アップと同時に免疫力アップします。
さて、鰹のたたき、一昔前ならサクを買い求めて、自宅で串を打ち皮目から直火で炙り氷水でしっかりしめて、柳刃包丁で作ったものでした。
一世帯あたりの家族の人数も減った昨今は、鰹を既に炙り焼きにしてカットされたものが食べ切りのボリューム感で便利だったりします。
私はお刺身類を購入した時いつも盛り付けに迷うのですが、鰹のたたきは別!
たっぷりの薬味を刻んで、鰹のたたきをのせたらポン酢とオリーブオイルをかけるだけ!
薬味には特にルールは決めず、オニオンスライスや万能ネギ、赤パプリカやスプラウト、その時ある薬味野菜をたっぷり刻んで使います。
オリーブオイルが鰹のたたきをジューシーに、また薬味野菜の味わいをぐんと引き上げてくれます。
鰹のたたきと言えばニンニクが良く使われますが休み明けに通学通勤があるとお口の臭いが気になって使うのをためらってしまう時もオリーブオイルならそんな心配一切無し!
野菜もたっぷり取れて旬の食材を気軽にメニューに取り込めるので鰹のたたきにオリーブオイルは鉄板マリアージュですよ!
今回使ったオリーブオイルはイタリア産ディエボレコラティナ
鰹のたたきと薬味のほろ苦い味わいをぐんと引き立ててくれました。