オリーブオイルかけてみた143
あけましておめでとうございます。
今年はお正月が土曜日、早いところでは3日から仕事始めで日常に戻るかたも多いのではないでしょうか?
アッサリしたお正月明け、連休が控えているのでかえってお屠蘇気分がなかなか抜けない感じもありますね。
さて、お祝いのお食事といえば鯛ですね。
おめでたい日にいただく高級魚です。
一本釣りの天然物は美味ですがなかなか手に入りません。
私達が普段目にするのはスーパーマーケットで気軽に手に入る『お買い得な鯛』。
昆布締めにすると、美味しさがグレードアップしますよ!
連休を使って時間が生み出す特別な一品挑戦してみてはいかがでしょう?
だいたい2〜3人分
準備は鯛のサク半身分、昆布2枚、日本酒大さじ2、塩ひとつまみです。
軽く塩を振った鯛のサクを日本酒を含ませた昆布に挟んでラップをして乾燥を防いだら、バットなどにのせ、上から軽く重しをして1、2日寝かせて昆布から外してそぎ切りにします。
昆布の旨みと香りがオリーブオイルとベストマリアージュです。
オリーブオイルをかけてカルパッチョやお造りのようにいただくのも美味しいです。
日本酒がすすみます。
おススメは鯛茶漬け
昆布締め済みの鯛は細切り、昆布締めに使った昆布を軽く洗って、少しだけ取り分けます。
残りの昆布は出汁を引き鰹節をひとつかみ分加えて火を止めて濾し、薄口醤油と日本酒で味を整えます。(忙しい時は昆布出汁だけ取って市販の白だしと日本酒で味を整えればスピードアップします)
あらかじめ取り分けた昆布は細切りにして同じく千切りにしたネギと柚子の皮、いりごま、ひとつまみの塩とオリーブオイルで和えます。
温かいごはんに薬味ごとの鯛をのせて、先ほどの昆布出汁を注いで鯛茶漬けの完成です。
鯛茶漬けの素のレシピはお茶漬けにしないでそのまま召し上がっても美味しいですよ!
次の週末は成人の日。
親子で記念の乾杯や祝いの膳の締めのお茶漬けに鯛の昆布締めいかがでしょう?
今回使ったオリーブオイルはカリフォルニア産桃の香りが特徴的なルセロアスコラーノ
白身魚の美味しさと昆布の風味を引き立ててくれました。
今年もオリーブオイルを使って、和風洋風幅広く主菜、副菜、デザートまで『簡単、お手軽、すぐ出来る』シンプルレシピをたくさん発信いたします。
『オリーブオイルかけてみた』今年もどうぞよろしくお願いします。