さつまいもと胡桃とレーズンのテリーヌ
さつまいも400g正味320g
ラカントシロップ70g
クルミ20g
レーズン20g
卵黄2個
オリーブオイル大さじ2
片栗粉大さじ1
ココアパウダー、オリーブオイル
1.さつまいもは皮をむき、2センチ厚さに輪切り軽く水にさらしたら、耐熱皿に並べてラップをかけて600w5〜8分加熱
2.レーズンはぬるま湯で戻し、水切り
3.オーブンを180℃に予熱、天板にホイルをしき、予熱中にクルミをローストして粗く刻む(軽く加熱したら天板ごとオーブンからクルミを引き上げ、さらに予熱を続けます。
4.さつまいもをボウルに入れフォークなどで粗く潰してラカントシロップ、オリーブオイル、片栗粉をさっくり混ぜ合わせクリーム状にします。
5.クッキングシートを敷いたパウンド型に半量のペーストを流し入れ隙間なくしき込み全てのレーズン、クルミを満遍なくしき込み、残りのペーストで覆い、しっかり平にし、200mlぬるま湯を流し入れた天板で180℃40分中段で蒸し焼き
6.竹串をさして唇にあて、温かいくらいになったらOK
7.型ごと氷水を入れたバットなどで冷やします。上にホイルを被せ軽く重しになる小皿をのせてしっかり冷やします。
6.2センチ厚さにカット、お皿に盛り付けたらココアをふりかけオリーブオイルを添えて完成、
秋の味覚代表『さつまいも』にはビタミンC、ビタミンE、豊富な食物繊維。
ビタミンの欠乏は感染症のリスクを高めますが、ビタミンC、ビタミンEは感染症の予防に効果があるとされています。特にビタミンEは抗酸化作用があり免疫力アップが期待できます。
ビタミンEは『若返りのビタミン』とも言われ美肌効果の期待大。
取り入れていきたい栄養素です。
さらに脂溶性ビタミンと言って油脂と一緒に摂ることで吸収率が上がります。
オリーブオイルをテリーヌに使うとなめらかな仕上がりになり、さつまいもの栄養もしっかり取り込めることできますね。
またさつまいもは食物繊維が豊富なのでお通じの改善やコレステロール値の抑制効果も。
さつまいもは中国から琉球や薩摩にもたらされ、蘭学者青木昆陽によって全国に広まりました。
その薩摩藩から全国へ広まる最初の試験栽培地が千葉県。
千葉県はさつまいもの生産量はトップクラス、ちなみに2020年の県別生産量では全国第3位。
さつまいもの収穫は8〜11月、美味しく食べられるはその2〜3ヶ月後、そろそろ今年収穫のお芋が美味しい時期、楽しみですね。