オリーブオイルかけてみた117骨なし塩サバのサバサンド

秋になり日照時間が少なくなっていくと憂鬱な気持ちになりがち。

コロナ禍において、鬱の症状を訴える人の割合が増えてるそうです。


地中海式食生活は鬱病のリスクを低下させると言う報告があります。
またサバに含まれるDHA、EPAと言う栄養素は心疾患の予防に有効です。
季節性鬱病は、冬季の日照時間の短縮によるビタミンD欠乏が関係しているのではないかといった意見もあります。サバにはビタミンDが含まれますから、冬季はビタミンDを補充し欠乏しないようにしておきたいですね。
ビタミンDは脂溶性ビタミンと言って油脂に溶ける性質があるので、オリーブオイルと一緒に摂る事でビタミンDを効率よく取り込めます。

また、ブロッコリースプラウトに含まれているスルフォラファンを含む食生活をすることはストレスに耐性が形成され鬱病を予防出来る可能性があると期待されています。

食生活を見直す事で心身の健康をキープしていきたいですね。

サバサンドに使ったサバは塩サバ。下処理しなくても焼くだけで調理が完了するので気軽にお魚を摂取できます。
また栄養面だけでなく、焼き上がった鯖にオリーブオイルを一振りすると風味がグンとアップ、お魚が苦手な方も美味しく召し上がれますよ。
さてレシピです。

骨なし塩サバ2枚
オリーブオイル小さじ1
ブラックペッパー 少々
サンドイッチ用パン8枚
マスタード 大さじ2
オリーブオイル 小さじ1
ニンニクペースト 小さじ1/4
ブロッコリースーパースプラウト 50g 約1パック
赤玉ねぎ 1/4個分
かぼすの輪切りスライス4枚

1.塩サバを1/2の長さにカットして、グリルでこんがり焼きます。
2.マスタード、ニンニクペースト、オリーブオイルを小さめのボウルなどに入れ、しっかり撹拌して混ぜ合わせます。
3.スプラウトは水洗いしてしっかり水切り、赤玉ねぎ、かぼすは薄くスライスします。
4.パンの片面に2.のソースをしっかりと塗ります。
5.やけたサバをバットにあげてオリーブオイルとブラックペッパーを軽くかけます。
6.4のパン4枚ににスプラウト、焼き鯖、かぼすスライス、トマトをのせ、マスタードを塗ったもう片方のパンをそれぞれにのせて、半分にカットして完成

今回使ったオリーブオイルはイタリア産シチリア島のトンダイブレア

スッキリしたコクと辛みを加え、こんがり焼けた鯖の風味をアップしてくれました。

この記事を書いた人

Akiko Uchiyama