母の日、どうしたらいつも気持ちを伝えられるんだろうと毎年頭を悩ませる行事の一つですね。
CMですっかりお馴染みの『母の日カレー』ですが、時には気分を変えてビーフストロガノフはいかがでしょうか?
缶詰のソースを活用すると意外にも簡単に出来上がります。
ビーフストロガノフは、諸説あり、ストロガノフ侯爵家のレシピだったためメニュー名になったともいわれています。
ビーフストロガノフという名前なんですが『ビフ』は牛肉という意味ではなかったとも言われいます。
今回のレシピは牛肉を使いましたが豚肉でもビーフストロガノフです。
母の日当日にお手頃なお肉を使って作ってみてくださいね。
さてレシピです。
簡単ビーフストロガノフ
3人分
牛肉細切れ 350g
玉ねぎ 1個 約140g
マッシュルーム 6〜7個 約100g
オリーブオイル 大さじ2
赤ワイン 150ml
デミグラスソース 1缶
ケチャップ 大さじ1
サワークリーム 90g
塩胡椒
※パセリライス
ごはん 500g
オリーブオイル 小さじ1
ドライパセリ、ブラックペッパー 適量
1.玉ねぎは櫛形に薄切りスライス、マッシュルームは軸を取り4〜5ミリ厚さの薄切りにします。
2.鍋にオリーブオイルを入れて火にかけたら1を投入して、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
3.2に牛肉を加えてさらに炒めお肉に火が通ったら赤ワイン、デミグラスソースを加え焦がさないよう火加減を注意しながら7、8分くらい煮込みます。
4.3の赤ワインのアルコールがしっかり飛んでとろみが出たらケチャップとサワークリームを加え、塩胡椒で味を整えて火を止めます。(小さじ3杯分飾り付けにサワークリームを取り置きます)
5.炊き立てのごはんにオリーブオイル小さじ1とブラックペッパー、ドライパセリを加えて軽く混ぜ合わせます。
6.皿に5のパセリライスと4を盛り付けてあらかじめ取り置きしていたサワークリームをトッピングしたら完成です。
ここがポイント!
野菜をしっかり炒める事、そして炒める時はオリーブオイルを惜しげなく使うこと。
マッシュルームは思っている以上に油を吸います、炒める油分を控えてしまうとお肉や野菜が鍋底に焦げ付きやすくなります。
また、野菜をきちんと炒めると煮込む時間が短くてもソースに旨味が出て具材にも味が染み込みやすくなるんです。
オリーブオイルの主成分、オレイン酸は熱に強く焦げ付きにくいので、しっかり炒める事できます。
煮込み料理の炒め工程でぜひオリーブオイルを使ってくださいね。
今日使ったオリーブオイルはスペイン産マルケスデグリニョン オレウムアルティス。野菜とデミグラスソースの味わいを引き出しまるっとまとめてくれました。