オリーブオイルかけてみた278自家製フロマージュブランを作ってブルーベリーのデザートを味わってみよう!

 

 

夏休みの自由研究に自家製フロマージュブランを作ってみませんか?添えるフルーツはブルーベリーをチョイス、刃物を使う作業を極力減らしました。

先ずはフロマージュブランをつくります。

作りやすい分量

ヨーグルト  400g

生クリーム  100g

ザルとザルが中に収まるくらいの大きさのボウルを1つずつ

ペーパータオル

ラップ

1.ヨーグルトと生クリームをゴムベラなどを使い空気を含まないように気をつけながらしっかりクリーム状に混ぜます。

2.ザルとボウルをセットしたら、ザルの内側にペーパータオルを広げて敷き込み1を流し入れ、上からラップで密閉して冷蔵庫で一晩水切りします

300〜250gくらいに出来上がります

この作り方は厳密に言えば『本格仕込みのフロマージュブラン』ではありませんがフランスなどで購入できる『フロマージュブラン』に近い味わいになります

フランスのスーパーマーケットではフロマージュブランとヨーグルトは同じ売り場で売られいて『ちょっと固めでリッチなヨーグルト』のような位置づけです。日本に輸入されると大変高価なフレッシュチーズですが、ヨーグルトに生クリームを加えて水切りすると現地に近い味わいがお手軽に再現できます。

また、水切りして出て来た水分は『ホエー』です、オムレツを作るとき卵液に少し加えると、ふっくら仕上がります。

野菜スープに水分として使っても旨みがアップします(捨てずにぜひ使い切りましょう)

さあ出来上がったフロマージュブランでデザート作りです

フロマージュブランとブルーベリーのクリーミーデザート

3人分

フロマージュブラン  150g

ブルーベリー (できれば国産) 100g

レモンスライス(なくてもOK)3切れ

はちみつ、オリーブオイル 適量

1.ブルーベリーは優しく洗って水を切ります

2.デザート用の器を3個用意してフロマージュブランを40〜50gくらい(カレースプーン山盛り2杯くらい)ずつ盛り付け、さらにブルーベリーを盛り付けます

3.お好みでスライスレモンをイチョウ切りにして2にかざり、はちみつとオリーブオイルを回しかけたら完成

軽く混ぜ合わせて召し上がってください

 

フランスのアルザス 地方はブルーベリーの名産地、地元の生産者さんから教えてもらったおススメの食べ方は3つ。

先ずはそのまま、またはお砂糖をかける、そしてフロマージュブランと一緒に食べる、です。

コクのあるフレッシュチーズのフロマージュブランにブルーベリーのプチプチした食感と甘酸っぱい味、まさに美味しい組み合わせ!

甘みを足すならはちみつがおすすめです。

そしてここにオリーブオイルを少し加えるとフロマージュブランの酸味が和らぎフロマージュブランのコクやブルーベリーの風味が引き立ちます。

また栄養面では、ブルーベリーには若返りのビタミンと呼ばれる『ビタミンE』、強い抗酸化作用を持つ『ビタミンA』が含まれていて油脂類と一緒に摂ると身体への吸収率が高まります。

オリーブオイルにはポリフェノールが豊富に含まれます、代表的な種類は『オレオカンタール』『オレウロペイン』、またブルーベリーにも『アントシアニン』が含まれますからダブルで抗酸化作用の効果はアップ!

ブルーベリーの風味を引き立て栄養効果もアップしたいなら、オリーブオイルをひとまわしで決まりですね!

フルーティな風味を持つスペイン産のオリーブオイルや国産の甘みやコクのあるオリーブオイル、シチリア島やギリシャのマイルドなオリーブオイルがおすすめです。

この記事を書いた人

Akiko Uchiyama