オリーブオイルかけてみた257オリーブオイルでこんにゃくが美味しい!いろいろキノコのけんちんうどん

お米売り場が空っぽな今日この頃ですが、こんな時は具材たっぷりうどんはいかがでしょうか?

具材を切るのが苦手だったら下処理済みのお野菜を使えばスピードアップします。

また栄養バランスもバッチリ、後片付けも楽々です!

今回のレシピはちょっと多めの4、5人分2〜3人の家族ならおかわりができてこの1品で大満足間違い無しです!

4〜5人分

こんにゃく 1枚200g  ちぎり切り

豆腐 1丁 300g   水切り

椎茸 4枚 50g  イチョウ切り

エノキダケ 1パック 180g   長さ1/2

ブナシメジ 1パック 120g 小房に分ける

生姜 ひとかけ 15g  みじん切り

人参 70g       半月切り

ゴボウ 70g   ささがき

大根 150g    イチョウ切り

里芋 250g   皮をむいて厚めの輪切り 

オリーブオイル 大さじ4

水  900〜1000ml

塩 小さじ1前後

顆粒だし 6g

塩昆布 大さじ2

醤油 大さじ3〜4

うどん4〜5玉(人数に合わせて調整)

ネギ  1/3 本  小口切り 仕上げに使います

1.野菜類は皮をむいて食べやすく切ります。エノキダケとブナシメジはイシヅキを椎茸は軸を切り落としてから食べやすくカットします。こんにゃくは、一度湯通ししてからスプーンを使って千切りにします。

2.鍋にオリーブオイルをいれたら野菜類とこんにゃくを加えて火にかけてしっかり炒めたら、鍋の片方に寄せて豆腐を加えて崩すように炒めて水分を飛ばします。

3.水を加えて火を強めたら浮いたアクを掬い取り、火を弱め、塩昆布、粉末だし、塩を加えます。

4.仕上げに醤油を加えて火を止めます。

5.たっぷりの湯を鍋で沸かしてうどんを茹で上げたらざるにあけてしっかり湯切りします。

6.5をどんぶりにいれたら4を軽くあたためなおしてから注ぎ入れ、ネギを飾って出来上がり。お好みで『追いオリーブオイル』もおすすめです。

こんにゃく料理にオリーブオイル

こんにゃくの甘辛炒めも美味しいけど、おすすめはけんちん汁。

諸説あるみたいですが神奈川県の建長寺のレシピが発祥とされてます。

つまりお寺のお料理。全て野菜を使ったお料理。

お肉を使わないためこんにゃくで料理の食感を上げて、たんぱく源は豆腐を使います。

今回は旨みを出すためにたっぷりの生姜、塩昆布を加えてます。

さらに野菜類はしっかり炒めることで野菜類の旨みを汁の旨みをプラス。

野菜類はしっかり炒めると繊維細胞が破壊され、野菜の旨味が汁物に溶けて美味しくなります。また野菜を炒める事で水分が減り汁物の味が野菜に染み込みやすくなります。

忙しいとつい、サッと炒めてすぐにお出汁や水などを注いで煮はじめたくなるのですが、実はしっかり炒めた方が早く美味しく仕上がりますよ!

時間をかけて炒めるのはオリーブオイルの得意とするところです。

なぜならオリーブオイルの主成分である脂肪酸『オレイン酸』は熱に強いため焦げにくい性質があるからです。

オリーブオイルを使えばじっくり炒めても焦げ付かず、彩りきれいな仕上がりに!

またオリーブオイルは野菜類の風味を引き立ててくれます。

こってりしたタイプのオリーブオイルを使うとコクがましてこんにゃくが美味しくなりますよ!

 

この記事を書いた人

Akiko Uchiyama