オリーブオイルかけてみた216サラダほうれん草とカッテージチーズのサラダ

 

 

オリーブオイルかけてみた216サラダほうれん草とカッテージチーズのサラダ

先日のオリーブオイルの審査会でご一緒したギリシャの審査員の方からほうれん草のサラダを美味しくするコツを教えていただきました。

・ほうれん草はサラダ用やベビーほうれん草(ミックスベビーリーフなど)を使用すること

・質の良いオリーブオイルと酢を使うこと

・ニンニクとピンクペッパーをほんの少しプラスすること

・あればフェタチーズをプラスすること

フェタチーズはなかなか入手が難しく、今回はカッテージチーズを使い、早速作りました。

ほうれん草と言えば、旬は冬のイメージですが最近は年間通して出回っていますね。

サラダほうれん草はアクが少なく生で食べられます。

ほうれん草はなんといってもビタミンAが豊富。

強い抗酸化作用を持つビタミンAは免疫力アップの効果が期待できます。

このビタミンAは脂溶性ビタミンと言って油脂類と一緒に摂る事で身体に効率よく取り込めます。

オリーブオイルを使ったサラダなら間違いなしですね。

またほうれん草はビタミンCも豊富です。

5月は寒暖差が大きくまた、GWが明けて連休疲れで体調も崩しやすいシーズン、『5月病』という言葉もあるくらい、メンタルも不安定になりやすい時期。

強いストレスを受けると体内のビタミンCが消費されます。

加熱に弱いビタミンCは生野菜で意識して取りたいですね。

そして一緒に加えるカッテージチーズは、チーズ類の中ではローカロリーです。

また、うつ病を予防する効果のあるアミノ酸物質トリプトファンは絹ごし豆腐の2倍以上含まれます。

つまり絹ごし豆腐の半分の量で同じくらいのトリプトファンが摂れるんですよ!

ギリシャは健康長寿な人が多いとされる『ブルーゾーン』と呼ばれる地域になります。

ほうれん草とチーズを使ったサラダは、栄養学の観点からも理にかなっています。

美味しくヘルシーが融合した食事で楽しく健康寿命を伸ばしていきたいですね。

さてレシピです。

サラダほうれん草とカッテージチーズのサラダ

2〜3人分

ほうれん草 90g

カッテージチーズ80g

ニンニク 6g

バルサミコ酢 大さじ1

オリーブオイル 大さじ2〜3

塩 ひとつまみ

ピンクペッパー 少々

1.サラダほうれん草はよく洗って、軸を切り、しっかり水気を切ります。

2.ニンニクは小指の第一関節くらいの大きさを、みじん切りにします。

3.バルサミコ酢にニンニク、塩を加えて混ぜたらオリーブオイルを少しずつ加えてよく混ぜ合わせます。

4.皿にほうれん草、カッテージチーズを盛り付けたら3を回しかけピンクペッパーを数粒トッピングして完成。

よく混ぜ合わせて召し上がってください。

この記事を書いた人

Akiko Uchiyama