オリーブオイルかけてみた149フワフワ食感つみれ汁

つみれ汁にオリーブオイル

オリーブオイルかけてみた149フワフワ食感つみれ汁

いよいよ来週は節分ですね。

節分は邪気を払い、一年の無病息災を願う日。

豆まきや恵方巻きなど楽しい行事の日でもあります。

鬼がメザシを嫌うとされ、家の門にメザシの頭を柊に刺して飾り鬼を払う風習があり、メザシを飾らなくても鰯料理を食べる風習がある所もあり、やはり邪気を払う意味合いがあるようです。

実際にイワシにはDHAEPAと呼ばれる脂肪酸が含まれ、コレステロールを下げたり、体内時計を整えてくれたり、血糖値の上昇を抑えてくれます。

体調崩しやすい冬にイワシ料理を食べると体調が良くなる事、もしかして昔の人は体験的に知っていたのかもしれませんね。

また、歳の数だけ食べる大豆にも身体に良い成分がいっぱい。

大豆イソフラボンに食物繊維。

そして注目したいのはビタミンB群と葉酸が含まれる事。

ビタミンB6と葉酸を多く摂取する男性は心不全の危険度が低いという調査結果があります。

心臓病で命を落とす方は1月が最も多く次いで2月。

葉酸は女性がとった方が良いイメージがありますが、男性にとっても摂取しておきたい栄養素です。

豆まきやイワシ料理、昔からの文化、現代においても理にかなっていますね!

さてレシピです。

フワフワ食感つみれ汁4人分

A

下処理済みのイワシ 中6尾約300g

おろし生姜 小1

味噌 大1

小麦粉大1

粗挽き黒胡椒 少々

B

800ml

白だし大2

酒大1

薄口大2

大根100g

ネギ100g

ごぼう20g

オリーブオイル 小さじ1

粗挽き黒胡椒 少々

柚子の皮千切り 少々

1.大根は、皮をむいて厚さ3ミリのいちょう切り、長ネギは厚さ5ミリのななめ切りごぼうは良く洗いささがきにして水にさらします。

2.イワシの尾鰭、背鰭を取り除き4等分くらいにカットして、Aの材料全てをフードプロセッサーに入れて蓋をしたら、スイッチして粘りが出てまとまるまでミンチにします。

3.Bを鍋に入れて沸騰させたら水をつけたカレースプーンなどで2をすくい、軽く形を整えて、鍋の中へ落とし入れます。

4.つみれが浮かんできて火が通ったら、アクを掬い取り、1の野菜を加えて野菜が柔らかく煮えたら味を整え、仕上げにオリーブオイルと黒胡椒を加え火を止めます。

5.柚子の黄色い皮の部分を少々削ぎ切り、細く千切りにします。

6.温め直したつみれ汁を椀に盛り付け、柚子を散らして完成です。

フードプロフェッサーでつみれを作るとふわふわに仕上がりますよー!

今回使ったオリーブオイルはスペイン産マルケス・デ・グリニョン オレウム アルティス。

アーモンドのようなコクと程よいグリーンビター。

イワシの旨みの染みたお出汁を美味しくまろやかにしてくれました。

この記事を書いた人

Akiko Uchiyama