オリーブオイルかけてみた139柚子茶にオリーブオイル

柚子茶にオリーブオイル

柚子のシーズンになりました。

旬に入り、手に入りやすくなりました。

ほろ苦い味わいと柑橘の香りはオリーブオイルと相性抜群です。

柚子のはちみつ漬けをカップに30g〜40gいれたら熱湯を120ml注ぐと柚子茶の完成、仕上げに1.2滴オリーブオイルをお茶に落としてみてください。

柚子の香りを邪魔することなく、ほろ苦い味わいをより魅力的に引き立ててくれます。

では柚子のはちみつ漬け

簡単ですがご紹介します。

作りやすい分量

柚子2個分

はちみつ150g

耐熱性の密閉容器

 

1.耐熱性のあるガラス製などの密閉容器を大きめの鍋で煮沸消毒します。

2.柚子を綺麗に洗って水気をペーパータオルなどでしっかり拭き取り、5ミリ厚さに輪切りスライスにし、種と芯を除きます。

また、輪切りにできない端の部分は厚みを揃えて千切りにします。

3.消毒した容器に柚子とはちみつを交互に入れ、柚子がはちみつに浸るようにして蓋をします。

4.早くて半日から1日漬けたら完成です。

お好みの分量と甘さで召し上がってください。

柚子にはビタミンAに変化するカロテノイド一種でプロビタミンAであるβ-クリプトキサンチンが含まれます。

クリプトキサンチンにはビタミンAとしての作用の他に抗酸化作用、抗発癌作用(発癌を抑える働きのこと】、免疫賦活作用(免疫力を活発にすること)が知られています。

また柚子は皮も果実も食べられる柑橘、水溶性食物繊維も豊富です。

水溶性食物繊維は腸内環境を整えたり、食前に摂るとお腹の中で膨れて食べ過ぎを防止したり、コレステロールの値を下げてくれたり、嬉しい効果がいっぱいです。

また柑橘類といえば忘れてはならないビタミンCも含まれます。

ビタミンCは抗酸化ビタミンであると同時にコラーゲンの生成に関与しています。

つまり免疫力と美肌のためには摂っていきたい栄養素なんです。

ビタミンAは脂溶性、ビタミンCは水溶性。

つまり柚子茶としてお湯を注いで、ほんのりオリーブオイルを加える事でビタミンC、ビタミンAを余す事なく身体に取り込めます。

今回使ったオリーブオイルはイタリア産コラティナ。

柚子のほろ苦さを引き立てながら、柚子の香りを邪魔することなく、グリーンでスッキリしたキレのある後味にしてくれました。

※甘みに使ったのははちみつ。はちみつにはボツリヌス菌が含まれている事があるので1歳以下の赤ちゃんは決して食べさせないでください。※

今週水曜日は冬至です。

柚子湯の後に温かい柚子茶はいかがでしょう?

 

この記事を書いた人

Akiko Uchiyama