
オリーブオイルかけてみた114 カボチャとはやとうりとオートミールのハーヴェストスープ
すっかり気温が下がり温かいスープが美味しく感じるようになりました。
季節の野菜とオートミールを使った『収穫の秋』のスープです。
オートミールを加えるとスープに優しいとろみが出ます。
また、秋から冬にかけて鍋物用として見かける事の多い『骨つきぶつ切り鶏肉』を一緒に煮込む事でコクも増して、身体の中から温まります。
ダイエットで良く耳にする『夜の食事は軽めに』
昼間に勉強や仕事をこなすと夜ご飯をしっかりと取りたくなりますね。
ボリュームを抑えた食事は何となく物足りなく感じてしまい継続が難しいですね。
具沢山のスープは温かくとろみがあるので満腹感が持続します。
野菜をたっぷり使うことで食物繊維を摂取でき、食べ過ぎを防いでくれます。
つまり栄養を取りこみながらも食べ過ぎを防いでくれるので『夜は軽め』がスープだと楽に実践できます。
さらに食物繊維はコレステロールを下げる作用があり、オリーブオイルに含まれるオレイン酸も同じ作用がありますからスープの具材をオリーブオイルで炒める事で効果アップが期待できますね。
今が旬のかぼちゃには抗酸化作用のあるβカロテンが含まれています。βカロテンはビタミンAに変換する栄養素、水にはとけず油に溶ける性質があるのでオリーブオイルと一緒に摂ると吸収率が上がります。
またかぼちゃとはやとうりにはカリウムが豊富に含まれているので体内から塩分を排出してくれるのでむくみ防止に効果があります。
もうすぐハロウィン。
楽しいイベントの後は身体の芯まで温まりデトックス効果もある『収穫のスープ』で〆てみるのはいかがでしょう?
さてレシピです。
カボチャとはやとうりとオートミールのハーヴェストスープ
3〜4人分
はやとうり 1個200g
かぼちゃ 皮付き 120g(正味)
玉ねぎ 中1/2個 約150g
マッシュルーム 5、6個
骨つきぶつ切り鶏肉 300g
塩胡椒 分量外
塩小さじ1
ブラックペッパー 少々
ローリエ、タイム、ローズマリー
オートミール 1/4カップ約30gくらい
ミニセロリ 適量
1.はやとうりは皮をむき、種を取り除き一口大の角切りにします。
2.マッシュルームは軸を取りかぼちゃは皮付きのまま、1と大きさを合わせて角切り、玉ねぎはザク切りにします。
3.ぶつ切り鶏肉に塩胡椒で下味をつけます。
4.鍋にオリーブオイルを入れてひにかけたら1.2をしっかりと炒めて3を加え、鶏肉のまわりに焼き目をつけたら、具がかぶるまで水を加えて、塩(半量)胡椒、ローリエ、ローズマリー、タイムを加え弱火で20分くらい煮込みます。
途中アクが浮いたら取り除きます。
5.味をみて残りの塩と胡椒を加え味を整え、オートミールを加えたら皿に盛り、ミニセロリのザク切りと分量外のオリーブオイルをトッピングして完成です。
今回使ったオリーブオイルはイタリア産シチリア島 トンダイブレア種 パンタレオ
野菜のグリーンな味わいを引き立てコクと深みをプラスしてくれました。